<重大報告!都市クリエイト(株) 今回の焼却炉建設断念>           - 条例制定後も完全阻止を目指し活動継続 -               断念? しかしながら、今回は、1件の焼却炉建設が断念されたにすぎません。ここがゴールではありません。

 これから先、五領地区はもとより高槻市全域において、今回のような無謀な建設計画が行われないよう5月1日、橋本議長に条例制定の陳情書を提出しました。我々は事業者から「住民の承諾は得る必要はない、法令・条例に則り建設計画を進めるだけだ。(住民無視)」と言われ続けてきたことを忘れません。

 われわれ住民が納得できる条例が制定されるよう議員の先生方に強くお願いするため、署名活動は継続します。皆で6月議会の条例制定、その内容を見守りましょう。

 条例が制定された後も、条例が活かされるよう住民の勉強会や手続き整備等が必要と思われますので、協議会活動は継続します。条例制定後の活動方針は条例の内容を確認した上、方針決定し発信します。

 

 産廃焼却炉対策協議会は3月3日の結成以来、今回の焼却炉建設計画に対して、建設反対の活動を進めてまいりました。五領地区の大半の自治会、実行組合、各マンション有志の会、保護者有志の会をはじめ多くの方が参画頂き、個人を犠牲にして署名活動、募金活動、ビラ配り、ポスティング、市長や議員の先生に対する訴えなど皆様たちの活動による住民パワーが今回の建設計画断念という成果を生みました。皆様の頑張りに心より感謝しお礼申し上げます。

 

<事実確認>

 昨日より都市クリエイト株式会社が焼却炉建設を断念した旨の情報が飛び交っておりました。本日、ことの真意を確認すべく私と村井事務局長の2人で高槻市を訪れ、副市長 石下誠造様に面会の機会を得以下のことを確認させて頂きました。石下副市長様にはお忙しい中、面会の機会を頂きましたことに感謝申し上げます。ありがとうございました。

 5月29日に都市クリエイト株式会社 会長様他1名の方が高槻市を訪問され、都市クリエイト株式会社 代表取締役社長 前田晋二様による5月29日付「梶原中村町640-1他に建設計画中の焼却発電設備は諸般の事情により建設を断念致しました。」旨の高槻市長様宛の書面を提出されました。

 

平成29年5月31日 

産廃焼却炉対策協議会 代表 上田 博夫